もし、僕が覆面をかぶった人に拳銃をむけられて「吃音を改善させるために最も大事なことは何か?」と聞かれたら、僕はきっと「情報収集をすること」を答えると思います。
なぜ、こんなことを言ったのか?
たくさんの人から「吃音を絶対に治したいです!」ってメッセージをもらいます。
でも、ほとんどの人が吃音治療をしたことがなかったり、数回程度のチャレンジといったあまり詳しくない状態だったからです。
やる気はあっても何から手をつければいいのかわからないと、何も前進していないのと同じになってしまいます。
なので、吃音治療をこれからスタートしたい!という人にむけて、何から始めればいいのかを解説します。
間違った方法でスタートさせると、時間の無駄になることも多いので、この記事を最後まんで読んでみてくださいね!
成果につながる
吃音治療は正しいベクトルで行わなければいけません。ベクトルって知っていますよね。小学校の時に教えてもらった矢印みたいなやつですね。
ベクトルは2つの要素から成立しています。その2つとは
です。つまり、正しいベクトルというのは「正しい方向」と「正しい大きさ」ということです。吃音治療で言えば「正しい治療法を、正しい量を行う」ということです。
「正しい治療法を、正しい量を行う」ためには情報収集が必要不可欠です。僕はたくさん情報収集をして吃音をことを勉強しました。
その結果として「吃音ってちゃんと治療すれば治るんじゃないかな」って確信を得ることができました。
なので、もし「吃音を改善したい!でも、吃音って本当に治るの?」って確信がもてないのであれば情報収集が足りてない可能性が高いです。
もっともっと確信がもてるまで情報収集をすることをオススメします。
3万円で買った理由
少しだけ、僕の話をさせてください。
「ちょっと、痩せないとアカンな~」って思ってました。なので、僕は最近、ダイエット関係の情報商材を買いました。
その情報商材の金額は3万円でした。きっと一般的には「高すぎる。。。」と思うかもしれません。
情報商材のボリュームとしては全然大したものではありません。でも、そこには僕がめちゃくちゃ知りたかった情報が載ってました。
ここでダイエットの情報を紹介しても意味がないですが、その中身は「これさえ飲めば、血糖値を上げない飲み物」が載っていました。
よくダイエットサプリとか売ってますよね。実は、あのサプリって実際に血糖値を測ってみると意味ないものが多いんです。
その中でも「ある成分」はかなり効果的に血糖値を抑えることができます。なので、白米やラーメンを食べても、「ある成分」を一緒にとれば血糖値の上昇をおさえることができます。
その情報は普遍的な情報です。時代によって変わったりするものではありません。つまり、3万円を払うことで「うわ、痩せないと。。」ってことから一生悩まされることはなくなります。
実際に、その情報商材を買って1か月くらい経っていますが、順調に体重も減っています。
多分、ここで3万円をケチっていたら、今後数十年ダイエットに苦労していたし、太った人生を送ることを考えると、3万円とか超安いです。
自分の課題が明確だった
なんで、僕が3万円の情報商材を即決できたのかといえば、事前にダイエットに関する情報収集をめちゃくちゃしてたからです。
ダイエットに関する本は20冊くらい買いましたし、論文も読みあさりました。
事前に調べてたこともあって、太る一番の原因は「血糖値の上昇」であることを確信していました。でも、課題として血糖値を抑える方法がわかりませんでした。
その悩んでいたタイミングでその情報商材をみつけました。
逆に、ただ単に「痩せるには食事制限がいいのかな?それとも運動がいいのかな?」くらいのレベルでしか情報収集をしてなかったら同じように、この情報商材をみつけても全然ピンとこなかったはずです。
僕のダイエットの悩みと同じように、あなたの吃音治療の課題はなんですか?課題を明確にしないとどんな情報が必要なのかもわりません。
他にも、いろいろあると思います。課題にぶち当たるたびに一つずつの課題を解消しなければいけません。
もし、吃音治療について疑わしいことがあるのであれば、まずは徹底的に調べないといけません。考えるのではなく、調べるのです。
この「考える」と「調べる」って会話での文脈的に同じように使われますが、全く意味が変わります。
「考える」というのは論理的に自分の頭の中で思考をすること。ですが、「調べる」というのは、答えを探すということです。
吃音治療の知識がない状態なのであれば、圧倒的に「調べる」ことが必要です。知識がない状態でたくさん考えても正しい答えはでてきません。
独学をする時の目安
きっと吃音治療をしたいって人の中には人に頼らずに独学で改善できないのかな?っていう人もいると思います。
独学のメリットは費用的に安いという点ですね。逆に、デメリットは時間がかかることや、最悪の場合はいつまでも正解にたどり着きません。
僕は最終的には独学で吃音を改善しました。でも、10年前には、治療院にもがっつり通ったので、完全には独学ではないかもしれません。
もし、独学で勉強するのであれば、僕が実際に調べたことが目安になるかもしれません。なので、僕がどんな方法でどのくらい調べたのかを目安を紹介しますね。
僕は多分このくらいの量を調べて吃音を改善できたので、もし独学で吃音改善をしてみたい人は目安にしてみてくださいね!
吃音治療するのは無理
ネットを探すとたくさんの情報がでてきます。多分、グーグルで検索したり、youtubeで検索したりして吃音の情報を集める人は多いと思いますが、多分この方法では吃音治療を成功させるのはかなり厳しい。。多分、僕は無理だと思います。
その理由は簡単で情報の質が低すぎるからです。
100%質が低いということではありません。僕も論文の事例はネットで無料で検索したりしています。
でも、感覚的には8割くらいの情報は「質が低いな~」って感じがします。
誰かに教えてもらうにしても、病院に行くにしても、独学をするにしても、必ずお金がかかります。
もしかしたら、学生の人などはお金がないから無料で改善できたらいいなーと思っているかもしれません。
でも、残念ながら、無料でどれだけ時間をかけて調べても吃音治療はできません。少なくとも僕は無料で吃音治療をする方法を知りません。
「無料でどうやったら吃音治療できるか」を考えるより「お金を払って短期集中的に吃音治療してしまう」って方がよっぽど現実的です。
僕は「情報には大きな価値がある」という価値観があります。なので、人に教えてもらったり、情報にお金を払うことにあまり抵抗がありません。
僕の価値観が全てではないと思います。振り返ってみると、質の高い情報をお金をかけて実践すると成果があがることが多いです。
もし、思うような成果が出てない人は少し考え方を変えてみてください。